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Return of Very Tiny Language (64bit) ver.4.00

ダウンロード: rvtl64-4.00.tar.gz (236KB)

rvtl64 は Tiny Basic系のプログラミング環境です。アセンブラで作成しているため、20キロバイトほどの非常に小さいプログラムですが、豊富な機能を持っています。64bit版でも20キロバイト以下のファイルサイズです。

この rvtl64 は、32bit版 の rvtl と異なり64bitの命令で作成されているため、64bit版の Linux 専用です。変数は 64bit の整数を格納することができ、約±900京、±9,223,372,036,854,775,807 といった10進数で約20桁という非常に大きな値を扱うことができます。また64bitの配列も使用できます。基本的に32bit の rvtl に対して上位互換です。また、エディタは utf-8 の日本語の編集 も可能です。

BASIC言語系のインタプリタ、エディタ、コマンドラインのヒストリ機能と ファイル名補完、組み込みコマンドとしてLinuxの基本コマンド(ls, cat, cd, mkdir, rm, mount, unmount, chmod, mv, rmdir, sync, pwd) や上級者向けコマンド (chroot, pivot_root, swapon, swapoff, exec)、そしてグラフィックで比較的 簡単にゲームを作成できるようにフレームバッファに対するパターン転送 (スプライト描画)、ライン描画などのコマンドも用意されています。 擬似乱数の生成には高速で上質な Mersenne Twister を使用しています。 Linux カーネル 2.6 さえあれば、ディストリビューションの種類に関係なく 実行できます。(Address Space Layout Randomizationにも対応)

rvtl は特殊な文法 (基本的にすべて代入文) を持つ CASUAL や VTL の子孫と なる言語です。 特殊といっても、日本では、GAME III が有名です。古くから 趣味でプログラミングしていた人には懐かしい言語ではないかと思います。 ラベルを使えるように文法を拡張しています。文法が単純なためインタープリタ でも高速に動作します。マシン環境に依存しますが、1秒間に100万命令程度は 実行できると思います。

rvtl64 は、歴史的な価値だけでなく、緊急時の限られた資源で実用となるような 機能を持っています。 rvtl64 を init プロセスとして使って Linux カーネルに 20キロバイト程度の initrd.gz を加えた 1FDLinux を作成することもできます。

若干の制限はありますが、rvtl64 は子プロセスの起動、パイプ、リダイレクト といったシェルとしての機能も持っています。 先頭行を #!/usr/bin/rvtl64 として実行パーミッションを付加するとシェルスクリプトとして使うことも できます。

インストールとアンインストール

rvtl64 を展開したディレクトリで ./rvtl64 と入力するだけで、共有ライブラリや カーネルのバージョンに関係なく使用できます。より便利に使うには、パスの 通ったディレクトリに rvtl64 をコピーすることをお勧めします。 デフォルトではシェルスクリプトとして使う場合を考えて /usr/bin に置くよう にしています。

  # cp rvtl64 /usr/bin

Linux カーネルの 2.0 から 2.6 のどのカーネルを使っていても rvtl64 の バイナリをコピーするだけで使うことができます。あえてアセンブルする場合は、 nasm-2.0 以降が使用できる環境で make して下さい。 スーパーユーザで make install すると /usr/bin に rvtl64 がコピー されます。

rvtl64 を rvtlw という名で起動すると、rvtlのプログラムが終了(#=-1)したり エラーでrvtl自身が終了します。 シンボリックリンクを次のように作成すると rvtlw で起動できます。

  # cd /usr/bin
  # ln -s rvtl64 rvtlw

rvtl64 のアンインストールは単に rvtl64 を削除するだけです。

ファイルの構成

ファイル名 内容
COPYING ライセンス(GPL)
gpl.text ライセンスの日本語訳
Readme.txt この文書
rvtl_ref.txt rvtlの機能一覧
rvtl64 rvtl64 の実行プログラム
source/ rvtl64 のアセンブリソース
vtl/ rvtl64 のサンプルプログラム
vtl/rvtlc64 rvtl64用のrvtlコンパイラのソース
vtl/wget rvtl64用のネットワークサンプル
vtl/rvtlwiki-1.05u rvtl64用のWikiソース

rvtl-3.xシリーズからの変更点

基本的に 32bit版 の rvtl に対して上位互換です。また、組み込みラインエディタは utf-8の日本語の編集も可能です。Ubuntuのコンソール(GNOME端末 2.29.6)とTeraTerm v.4.66で動作確認しました。

ラベルはrvtlの11文字(バイト)から23文字(バイト)まで区別されるように拡張 しました。64bit版では変数はすべて64bit、文字定数は8文字までという拡張のほかに 以下の命令を追加しました。

?%=e 式の値を16進数16桁で出力 (64bit版専用)
$%=e 式の値を8文字の文字コードとして出力(64bit版専用)
A;n] 変数 A の値を先頭アドレスとする8バイト配列 (64bit版専用)
<A Aの下位32bitを64bitにゼロ拡張する単項演算子 (64bit版専用)
|zc rvtl 起動後のコマンド実行回数を % に返す
|ve rvtl のバージョンを % に返す (64bit版は上位32bitに1)

また、64bitのLinuxカーネルはシステムコール番号が32bitシステムコールから 変更されています。したがって、|zz で直接システムコールを呼び出す場合は、 システムコール番号(変数 a)を変更する必要があります。

フレームバッファを操作する命令 |fb? はアドレスとして64bitを渡す必要があるため、 引数の指定方法が変更されています。

32bitの配列、例えばA[10] を変数、または64bitの配列に代入(例 A;10;=B[5])する場合には自動的に符号拡張(マイナスの整数はそのままマイナスの整数となる)されます。 符号拡張しない場合は単項演算子「<」を使ってください(例 A=<B[5])。

簡単なプログラム

rvtl64 は BASICのコマンドを記号で置き換えたような言語です。 最近の言語にはない特徴として、各行の先頭には行番号を必要としています。 慣習では、10単位の行番号を使います。後から行を挿入する時に備えるため です。後ほど行番号を整形するプログラムを紹介します。

rvtlを起動すると次のように表示されます。

  $ ./rvtl64
  RVTL64 v.4.00 2010/07/06, Copyright 2002-2010 Jun Mizutani
  RVTL64 may be copied under the terms of the GNU General Public License.

  <0140> _

「<0140>」はプロンプトで、このあとに rvtl64 のプログラムを入力、編集したり、 実行するコマンドを入力します。<>内の数値はプロセスIDの16進数表示となって います。子プロセスで rvtl64 を起動している場合や /sbin/init として動作して いる場合の識別に使いますが、通常は気にする必要はありません。

プロンプト以降にコマンドやプログラムを入力します。ここでは簡単な編集機能 があり、左右矢印キー、ctrl-F、ctrl-Bでカーソル移動、ctrl-D でカーソル位置 の文字を削除します。ctrl-H、BackSpaceはカーソルの直前の文字を削除します。 上下矢印キー、ctrl-N、ctrl-Pでヒストリーに保持されている最新の異なる16行 を呼び出すことができます。TABキーでファイル名補完が働きます。

入力行の最初 (空白を除く) が数字ならば、プログラムとしてメモリに格納 されます。プロンプトのあとに次のように入力してみてください。 入力されたプログラムは行番号の順に自動的に整列されます。行を挿入する には、すでに入力されて行番号の間の行番号をつけます。例えば、行40と 行50の間に挿入するには行番号として 45 を使います。

    10 "A=" A=? /
    20 "B=" B=? /
    30 "A+B=" ?=A+B /
    40 "A-B=" ?=A-B /
    50 "A*B=" ?=A*B /
    60 "A/B=" ?=A/B /
    70 "Hit Any Key (q:quit) :" C=$ /
    80 ;=(C='q')|(C='Q') #=-1
    90 #=10

ダブルクォート「"」で囲まれた文字列は、そのまま表示されます。A=? は BASIC のINPUT文に相当して、キーボードから入力された数値を変数 A に 代入します。 「/」は改行を出力します。 ?=A+B などは「?=」に続く式の 値を10進数で表示します。行番号 70 の C=$ はキーボ−ドから1文字入力 して、変数 C に格納するコマンドです。コマンドとコマンドの区切りは1つ 以上の空白(半角スペース)で、コマンド内 (例えば式中) に空白を使うこと はできません。行番号 80 の「;=」は IF 文に相当して、続く式を計算して 結果が 0 ならば次の行の実行に移ります。計算結果が 0 以外なら同じ行の 命令を実行します。この場合は入力文字が「q」または「Q」のときEND文で ある #=-1 を実行してプログラムは終了します。行番号 90 の #=10 は GOTO文に相当して、「#=」に続く式を計算して結果の行番号にジャンプします。

入力したプログラムを確認するには、プロンプト「<xxxx> 」のあとに プログラムリストを表示するコマンドである 0 (ゼロ)を入力します。 30-60 のように行番号30から行番号60までを部分的にリストを表示する こともできます。50+4 のように指定した場合は、行番号50から4行を表示 します。「10」のように番号だけを入力すると、その番号と同じ行番号の 行が削除されます。変更したい行がある場合は、「40!」のように行番号の 直後に「!」をつけると、「40 "A-B=" ?=A-B /」のように表示されて編集 (修正) ができます。(プログラムの編集を参照)

実行するには 「#=1」と入力します。実行中のプログラムを強制的に終了 させる場合は ctrl-C (コントロールキーとCを同時に押す) を入力すると プロンプトを表示します。

rvtl64 自身を終了するには「~ (チルダ) 」を入力して Enter を押します。 「~」の入力は日本語キーボードでは、シフトキーを押しながら「^」または シフトキーを押しながら「半角/全角」(英語モードの場合)で入力できます。

vtl ディレクトリの fb_demo.vtl はフレームバッファを操作する機能の デモです。bmp ファイルをロードするため、vtl ディレクトリに移動した後 に実行してください。フレームバッファを使ったグラフィックのプログラム も高速に実行できます。

プログラムの編集

入力行の先頭(空白を除く)が数字の場合は、数字を行番号として認識して 編集モードになります。行番号の直後に入力される記号によって、プログラムの 表示、編集、挿入、削除ができます。文字コードが utf-8 の場合は日本語の編集も可能です。

    o 行番号 0 ならプログラム全体を表示します。

    o 行番号の直後が - なら指定範囲内の行を表示します。(例 100-200)

    o 行番号の直後が + なら行番号以降の20行を表示します。
      + の後ろに表示行数を指定できます。(例 100+30)

    o 行番号の直後が ! なら指定した行番号の行を編集することができます。
      このとき行番号を変更すると、変更した行が別に挿入され、元の行は
      そのまま残ります。
      左右矢印キー、ctrl-F、ctrl-Bでカーソル移動、ctrl-D でカーソル位置の
      文字を削除します。ctrl-H、BackSpaceはカーソルの直前の文字を削除
      します。上下矢印キー、ctrl-N、ctrl-Pでヒストリーに保持されている
      最新の異なる16行を呼び出すことができます。

    o 同じ行番号の行が存在すれば入力された行と置換します。

    o 入力された行と同じ行番号がなければ入力された行を挿入します。

    o 行が行番号のみの場合は対応する行を削除します。

コマンドの解説

rvtl64 のコマンドを BASIC のコマンドを見出しとして説明します。 行番号つけたプログラムを #=1 で実行する間接モードと、プロンプトのあと 行番号なしで直接実行する直接モードがあります。FOR-NEXT、DO-UNTIL、 GOSUBは間接モード専用ですが、その他のコマンドはどちらのモードでも 実行できます。以下の説明の内、Aは任意の変数、e と n は任意の式を表しています。

コメント

: の後は、コメントとして行末まで無視されます。#! もコメントとみなされます。プログラムの先頭行に次のように記述しておいて、実行権限をつけておくとシェルスクリプトやPerlのスクリプトのように直接実行できます。

    #!/usr/bin/rvtl
    100 A=?
    110 B=?
    120 ?=A+B

代入文

右辺の式の値を左辺の変数に代入します。

    例: A=e

代入文の特殊な形式として文字列からなる配列(256KBまで)を別の 領域の配列にコピーする命令があります。配列のためのメモリ領域を 確保しておく必要があります。文字列定数を代入する形式もあります。 実行後、% に文字数を返します。 文字列を直接指定した場合は 256 バイト以内に限定されます。

    例: 200 A*=e            : 256 キロバイトまで
        210 B*="ABCDEFG"    : 256 バイト以内

コマンドライン引数をコピーする場合は範囲チェックをOFF「[=0」に した後に実行してください。

    例: 200 [=0 A*=\0 [=1

コピー先とコピー元のアドレスが同じ場合はコピーは実行されず、 % に文字が 0 となるまでの文字数を返します。文字列長を求めることが できます。

    例: 200 A*=A ?=%

PRINT文

標準出力に数値や文字を書き出す命令です。

    ?=e      式の値を10進数で出力。
    ?(n)=e   式の値を10進数を n 桁右寄せで出力。
    ?[n]=+e  式の値を10進数を上位桁を0で埋めた n 桁で出力。
    ?$=e     式の値を16進数2桁で出力。
    ?#=e     式の値を16進数4桁で出力。
    ??=e     式の値を16進数8桁で出力。
    ?%=e     式の値を16進数16桁で出力。(64bit版専用)
    ?*=e     式の値を符号無し10進数で出力。
    ?{n}=e   式の値を8進数n桁で出力。
    ?!n!=e   式の値の下位を2進数n桁で出力。
    $=e      式の値を文字コードとして出力。
    $$=e     式の値を2文字の文字コードとして出力。
    $#=e     式の値を4文字の文字コードとして出力。
    $%=e     式の値を8文字の文字コードとして出力。(64bit版専用)
    $*=e     式の値を先頭アドレスとするASCIIZ文字列を出力。
    "STR"    文字列を出力。
    /        改行を出力。
    .=e      空白を式 e の値の数だけ出力。

INPUT文

入力した値を変数に代入する命令です。

    A=?      10進数値入力(非数値の場合0が入力)。
    A=$      1文字入力。
    A=@      リアルタイム文字入力。入力がない場合は0が返ります。
    A*=$$    Aの示すアドレスに1行入力(編集機能付き)。
             入力文字数が % に返ります。

GOTO文

指定した行番号にジャンプします。 #=^Label のように飛び先をラベルとした場合はラベル宣言(^Label) した行の次の行にジャンプします。

    例: #=100
    例: #=^STOP

行番号の部分に式を記述できます。(例 #=N*10+2000)

IF文

式の値が偽(0) なら次の行から実行します。真の場合は次の文を 実行します。

    例: ;=e "A=" A=?

GOSUB文

指定した行番号にジャンプします。飛び先で ](リターン文)が実行 されると次の文から実行が再開されます。 !=^Label のように飛び先をラベルとした場合はラベル宣言(^Label) した行の次の行にジャンプします。

    例: !=100
    例: !=^LINE

行番号の部分に式を記述できます。(例 #=N*10+2000)

RETURN文

GOSUB文(!=)の次の命令に戻ります。GOSUB - RETURN は最大32回ネストすることができます。

    例:
    100 ^SUB
    110   "do something"
    120 ]

FOR - NEXT文

FOR文は代入文にカンマと終了値を加えた形式で記述します。 NEXT文は @=A+1 のようにFOR文で使った変数を@=の直後に置きます。 増分は +1 以外の値も可能です。また乗算を使用することもできます。 通常、繰り返し回数が決まっている場合に使います。

    100 A=1,10
    110  "do something"
    120 @=A+1

1行中にFOR-NEXTループを置くこともできます。この例では 1 から 10 までの数値を順に詰めて表示して最後に改行します。

    100 A=1,10 ?=A @=A+1 /

次のように降順にすることもできます。

    100 A=10,1
    110   "do something " ?=A /
    120 @=A-1

DO - UNTIL文

UNTIL文の式 e の値が偽(0)の場合には @ (DO) に戻ります。 真(0以外)なら次の文を実行します。NEXT文と異なり式を括弧で囲む 必要があります。繰り返し回数が実行するまでわからない場合に 便利です。

    100 @
    110  "do something"
    120 @=(e)

END文

実行中のrvtlのプログラムを停止します。rvtl自身は終了しません。

    例: #=-1

NEW コマンド

行番号付きでメモリに格納された rvtl64 のプログラムを消去します。

    例: &=0

SAVE コマンド

rvtlプログラムをファイル名を指定してファイルに出力します。

    例: <="ファイル名"

LOAD コマンド

ファイル名で指定された rvtlプログラムをロードします。すでに メモリに格納されているプログラムは消去されずにロードしたプログラム が挿入されます。必要ならば NEW (&=0) を先に実行してください。

    例: >="ファイル名"

LIST コマンド

プログラムのリスト表示と編集のためのコマンドです。

    0        rvtlプログラム全体のリスト
    100-     行番号100以降すべてのリスト
    100-500  行番号100以降500までのリスト
    100+     行番号100以降の20行のリスト
    100+30   行番号100以降の30行のリスト
    100!     行番号100の1行を表示して編集

RUN コマンド

直接モードで GOTO文を使ってrvtlのプログラムを実行します。 実行開始行番号を指定することができます。通常は #=1 とします。 実行中のプログラムを強制的に停止させるにはコントロールキー を押しながらC (ctrl-C) を押します。

    例: #=1

ファイル書き出し

{ (ファイル先頭位置) と } (ファイル末位置) で指定した範囲を ""に囲まれたファイル名のファイルとして書き込みます。 0で終了する文字列の先頭アドレスを渡す形式も使用できます。

    例: (="ファイル名"
        (*=A

ファイル読み込み

""に囲まれたファイル名のファイルを { (ファイル先頭位置) で指定 されたメモリアドレスに読み込みます。読み込んだファイルサイズは }-{ (ファイル末位置 - ファイル先頭位置) で求めることができます。 0で終了する文字列の先頭アドレスを渡す形式も使用できます。

    例: )="ファイル名"
        )*=A

ファイル先頭を設定

ファイル書き出しコマンドの書き込み先頭位置を設定します。

    例: {=e

ファイル末を設定

ファイル書き出しコマンドの書き込み最終位置を設定します。

    例: }=e

メモリ最終(brk)を設定

メモリ最終(brk)を変更することができます。例えば *=*+10000 では メモリを10000バイト広げられます。

    例: *=e

子プロセスの起動

子プロセスを起動します。実行ファイル名はフルパスで指定して下さい。 | を使ったパイプと > による出力のリダイレクトが可能です。

    例: ,="/bin/ls -lt | /usr/bin/grep e >test.txt"  "DONE" /

上記のようにコマンドの後ろに文が続かない場合は、次のような 省略記法が使えます。

    例: , /bin/ls -lt | /usr/bin/grep e >test.txt

0で終了する文字列の先頭アドレスを渡す形式も使用できます。 文字列の先頭アドレスを変数に設定した後に実行します。

    例: ,*=A

配列範囲チェック

配列を使って任意のメモリアドレスにアクセスすることができます。 デフォルト( [=1 )では , から * の範囲のメモリ以外にアクセスすると 範囲チェックによりエラーとなりますが、[=0 を実行するとエラーに なりません。必要な部分のみを [=0 と [=1 で囲むようにします。 フレームバッファを使う場合や文字列のコピーでコマンドライン引数を 参照する場合(A*=\0等)には必須ですが、不正な領域にアクセスすると セグメンテーションフォルトにより rvtl64 が終了してしまうことに注意 して下さい。

    例:
    100 [=0
    110 f[200]=$FFFFFFFF
    120 [=1

擬似乱数シード設定

乱数は rvtl64 の起動直後には毎回同じ系列で生成されるため、rvtl64 の 起動後には常に同じ乱数が帰ります。いつも異なる乱数を生成する ためには、擬似乱数のシード (ネタ?) に別の値を設定します。 例えば、擬似乱数のシードを現在時間のマイクロ秒に設定「A=_ `=%」 すると起動のたびに予想できない異なる系列の乱数列を生成することが できます。

    例: `=e

コード先頭アドレス設定

rvtl64 のプログラムを格納する領域の先頭は、rvtl64 の起動時に決定した 変更できない値「,」がコード先頭アドレス「=」に設定されています。 メモリ内に複数のプログラムを格納してコード先頭アドレス「=」を 変更することで複数のプログラムを切り替えて使えます。

    例: ==e

マイクロ秒単位の sleep

停止時間をマイクロ秒単位で与えてプログラムを一時停止します。 マシンの処理速度が異なっても同じタイミングで動作させたい場合など に使用します。

    例: _=e

rvtlの終了

チルダ「~」で rvtl64 自身の実行を終了します。 「~」の入力は、シフトキーを押しながら「^」、またはシフトキーを 押しながら「半角/全角」で入力できます。

変数と配列

変数は64ビットの数値を格納する単純変数と 1,2,4,8 バイトの値を扱う配列変数 があります。


単純変数は A から Z と a から z までの 52 個の変数を使うことができます。 変数名は 1 文字だけですが、冗長型として Integer, Command, ok などのよう に長い名前を使うことができます。 この場合には I と Integer は同じものと みなされることに注意してください。単純変数を格納する領域はあらかじめ 用意されています。


配列は C 言語の配列のように配列を格納する領域の先頭アドレスを配列名に設定 しておく必要があります。以下の例では変数Aに空きメモリ先頭アドレスを代入し、 変数Bには変数Aより100バイト大きい値を設定しています。これで変数Aは100 バイトの領域を配列として使用できます。1バイト配列では A(99)まで、2バイト 配列では A{49}まで、4バイト配列ではA[24]まで、8バイト配列ではA;12]までが B(0) と重ならないでアクセスできます。配列 B は残りの空きメモリをすべて 使用可能です。使用可能メモリの愁嘆を表すシステム変数「*」は rvtl64 の プログラムの大きさ + 空きメモリ = 256Kバイトが初期値になっていますが、 システム変数「*」を再設定すればメモリの許す限りの領域をアクセスできます。

    100 A=&
    110 B=A+100
    120 A(99)=123
    130 B[5]=456
    140 ?=B[5]

配列のサイズとメモリ中の配置

          1 byte   2 byte   4 byte   8 byte
        +--------+--------+--------+--------+
  A=&   | A(0)   |        |        |        |
        +--------+  A{0}  +        +        +
        | A(1)   |        |        |        |
        +--------+--------+  A[0]  +        +
        | A(2)   |        |        |        |
        +--------+  A{1}  +        +        +
        | A(3)   |        |        |        |
        +--------+--------+--------+  A;0]  +
        | A(4)   |        |        |        |
        +--------+  A{2}  +        +        +
        | A(5)   |        |        |        |
        +--------+--------+  A[1]  +        +
        | A(6)   |        |        |        |
        +--------+  A{3}  +        +        +
        | A(7)   |        |        |        |
        +--------+--------+--------+--------+
        | A(8)   |        |        |        |
        +--------+  A{4}  +        +        +
        | A(9)   |        |        |        |
        +--------+--------+  A[2]  +        +
        | A(10)  |        |        |        |
        +--------+  A{5}  +        +        +
        | A(11)  |        |        |        |
        +--------+--------+--------+  A;1]  +
        | A(12)  |        |        |        |
        +--------+  A{6}  +        +        +
        | A(13)  |        |        |        |
        +--------+--------+  A[3]  +        +
        | A(14)  |        |        |        |
        +--------+  A{7}  +        +        +
        | A(15)  |        |        |        |
        +--------+--------+--------+--------+

rvtl64 を実行中のプロセスのメモリイメージ

             +--------------------+
             :                    :
             :                    :
             +--------------------+
             | rvtlコマンド       |
             |                    |
             +--------------------+
             | 作業領域           |
             |                    |
             |  変数用領域 A-Za-z |
             |  スタック領域      |
             |  変数スタック領域  |
             +--------------------+
             :                    : (ARM,PowerPCでは連続)
        =    +--------------------+
             | (rvtlのプログラム) |
             | 100 A=&            |
             | 110 B=A+100        |
             | 120 A(99)=123      |
             | 130 B[5]=456       |
             | 140 ?=B[5]         |
        &    +--------------------+ A=& プログラム末
             | 配列Aの領域        |
             |                    |
             +--------------------+ B=A+100
             | 配列Bの領域        |
             |                    |
             |- - - - - - - - - - |
             |                    |
             | 空き領域           |
             |                    |
        *    +--------------------+ メモリ領域最終(可変)
             :                    :
             :                    :
             :                    :
             |- - - - - - - - - - |
             | プロセスのスタック |
             |   引数文字列       |
             +--------------------+

変数は変数専用スタックに格納(プッシュ)することができます。例えば +ABC の 場合は、変数が A、B、C の順にスタックに保存されます。1文字以上の長さの 変数名の場合でも先頭の1文字だけを指定します。スタックから戻す(ポップ)場合は -CBA とプッシュした順の逆に戻します。

サブルーチンの先頭で使う変数をプッシュ、リターンの前でポップすることで、 変数を局所変数として再帰的にサブルーチンを呼び出すことができるようになります。 「+=式」で式の値を変数を介さず変数スタックに格納することができます。 また、式中で「;」を参照すると変数スタックトップを返します(ポップ)。

関数

式中で関数の値を使用するには、rvtl64 ではシステム変数を参照する形式になります。 値を参照できるシステム変数には次のものがあります。

    #     実行中の行番号を保持
    %     直前の除算の剰余、直前の _ 参照の usec、文字列コピーの文字数を保持
    &     コードの最終使用アドレス+1
    )     読み込みサイズ保持
    *     メモリ最終位置を保持
    =     プログラム先頭アドレス
    [     配列範囲チェック
    ^     ラベルの次行先頭アドレス
    _     秒単位のUNIX時間を返します。同時にマイクロ秒が % に設定される。
    {     ファイル先頭位置
    |     エラーコード保持
    }     ファイル末位置
    ,     アクセス可能先頭アドレス
    `     Mersenne Twister による乱数を返す。
    .     コンソールの大きさ(ウィンドウサイズ)を上位16ビットに幅、
          下位16ビットに高さを文字単位で返す。
    ;     変数スタックトップを返します(ポップ)。
    _     現在の秒を返し、% にマイクロ秒を返す。
    ?     標準入力から10進数値を得る。
    $     標準入力から文字を得る。
    @     標準入力から文字を得る。入力がなければ 0 を返す。
    \式   式の示す番号の引数文字列の先頭アドレスを返す。番号は0から。
    \\式  式の示す番号の環境変数文字列の先頭アドレスを返す。

式は、数値、単純変数または配列変数と以下の演算子で構成され、32ビットの 値を返します。演算子の優先順位は ( ) 内が優先され、単項演算子と関数が 次に優先されます。 算術演算子と比較演算子は同じ優先順位として扱われ、左から右に順次実行さ れます。乗算と除算も加減算と同じ優先順位であることに注意してください。

通常の計算では、乗算と除算は加減算に優先されないことに注意すれば十分ですが、A=B*--+(10-20) のように複雑な式の例を考えて見ます。

最初に B と乗算する数値または変数があることが認識されます。その値に対しては符号反転する必要があることが記憶されます。さらに符号反転、さらに 絶対値を求めることを記憶します。その後 ()内に優先的に処理する必要のある式があるため、(10-20)を評価して -10 という結果を得ます。これまでに記憶してきた処理を順次実行することで ( の前の + により絶対値の 10 が得られ、 2度の符号反転の結果、結局 10 という値をBと乗算することがわかります。 結果として、A=B*10 という計算になります。

算術演算子

     A+B    加算
     A-B    減算
     A*B    乗算
     A/B    除算
     A&B    ビット論理積
     A\B    無符号除算
     A^B    排他的論理和
     A|B    ビット論理和
     A>>B   右シフト
     A<<B   左シフト

単項演算子

     -A     Aの符号反転
     +A     Aの絶対値
     <A     Aの下位32bitを64ビットにゼロ拡張

比較演算子

     A=B    A と B が等しければ 1 を返し、それ以外は 0 を返す。
     A<B    A が B より小さければ 1 を返し、それ以外は 0 を返す。
     A>B    A が B より大きければ 1 を返し、それ以外は 0 を返す。
     A>=B   A が B が以上ならば 1 を返し、それ以外は 0 を返す。
     A<=B   A が B が以下ならば 1 を返し、それ以外は 0 を返す。
     A<>B   A と B が等しくなければ 1 を返し、それ以外は 0 を返す。

組み込みコマンド

rvtl64 はコマンドを ,="/usr/bin/bash" のように実行することができますが、 最低限必要なコマンドを組み込みコマンドとして持っています。 Linux のコマンドのうち rm、ls、cd、chmod、chroot、pwd、exec、mkdir、 mv、rmdir、sync、mount、umount、cat、swapon、swapoff、pivot_root に 相当する組み込みコマンドがあります。

まずは、比較的使用頻度の高いコマンドです。rvtl64 をシェルスクリプトとして 使う場合や、rvtl64 中から ,="/usr/bin/ls -l" を実行するのが面倒な場合に使います。

|ls*=A のように組み込みコマンドに続けて「*=式」とすると式の値を先頭 アドレスとするASCIIZ文字列 (0で終わる文字列) を組み込みコマンドの 引数として渡すことができます。|sy や |fb? のように引数を必要としない コマンドでは使えません。

【注意】 引数を必要とする組み込みコマンドは、行末までが引数と判断されます。組み込みコマンドの後ろに文(マルチステートメント)を置かないようにして下さい。

ファイルの内容表示

cat コマンドに相当します。 指定したファイルの内容を表示します。

    |ca file

カレントディレクトリ内容の表示

ls コマンドに相当します。 カレントディレクトリのファイルを 表示します。8進数で表した パーミッション、ファイルサイズ、 ファイル名の順で表示します。 |ls /usr のようにディレクトリを 指定することもできます。

カレントディレクトリの移動

cd コマンドに相当します。 カレントディレクトリを指定した ディレクトリに移動します。

    |cd /etc

パーミッションの変更

chmod コマンドに相当します。 ファイルまたはディレクトリの パーミッションを変更します。 パーミッションは8進数で指定します。

    |cm 755 tmp.txt

ディレクトリの作成

mkdir コマンドに相当します。 指定したディレクトリを作成します。

ファイル名の変更、ファイルの移動

mv コマンドに相当します。 指定したファイル名の変更、または ファイルを移動します。

    |mv file1 file2
    |mv file ./dir

ディレクトリの削除

rmdir コマンドに相当します。 指定したディレクトリを削除します。

    |rd dir

カレントディレクトリの表示

pwd コマンドに相当します。 カレントディレクトリを表示します。

    |cw

ファイルの削除

rm コマンドに相当します。 指定したファイルを削除します。

    |rm file

ファイルシステムのマウント

mount コマンドに相当します。 通常、スーパユーザ(root) で実行 する必要があります。 mountコマンドと同様にファイルシステムの マウントしますが、 引数の与え方が異なります。|mo /dev/hda3 /mnt ext2 や マウント済みのファイルシステムは |ca /proc/mounts での確認できます。

    |mo /dev/hda3 /mnt vfat        → Windows
    |mo /dev/hda1 /mnt ext2        → Linux 標準
    |mo /dev/hdc5 /mnt reiserfs    → reiserfs
    |mo none /proc proc            → /proc
    |mo /dev/hdb /mnt iso9660 r    → CD-ROM (読出しのみ)

ファイルシステムのアンマウント

umount コマンドに相当します。 通常、スーパユーザ(root) で 実行する必要があります。 マウントしているファイルシステムを アンマウントします。 |um の引数にデバイス名 (/dev/hda2等) は 指定できません。マウントポイント (ディレクトリ名) を指定してください。

    |um /mnt
    |um /mnt/cdrom

ディスクへの強制書き込み

sync コマンドに相当します。 変更されたファイルをディスクキャッシュ からハードディスクなどの デバイスに保存します。

    |sy

ルートディレクトリの変更

chroot コマンドに相当します。 ルートディレクトリを変更します。

    |cr /mnt

外部コマンドの実行

exec コマンドに相当します。 exec を実行します。rvtlのプロセスが 指定されたファイルのプロセスに 置き換わります。

    |ex /sbin/init

ルートファイルシステムの変更

pivot_root コマンドに相当します。 カレントプロセスのルート ファイルシステムを第2引数に指定した ディレクトリに変更して、 第1引数に指定したディレクトリを新しい ルートファイルシステムにします。 たとえば、フロッピーディスクから rvtl64 自身を/sbin/initとして起動 した後、 ルートファイルシステムをマウントしたハードディスクに変更して、 そのマウントポイントを新しいルートファイルシステムに変更して、 そこにある「本当の」/sbin/init を exec するような場合に使用します。

    【実行例】

    <0126> |mo /dev/hdc5 /mnt reiserfs
    Mount

    <0126> |cd /mnt
    Change Directory to /mnt

    <0126> |pv /mnt /mnt
    Pivot Root

    <0126> |ex /sbin/init

スワップ領域のオープン

swapon コマンドに相当します。 スワップ領域をオープンします。

    【実行例】

    <0126> |so /dev/hda3
    Swap On

スワップ領域クローズ

swapoff コマンドに相当します。 スワップ領域クローズ

    【実行例】

    <0126> |sf /dev/hda3
    Swap Off

システムコールの実行

変数 a, b, c, d, e, f, g を引数としてLinuxのシステムコールを実行します。 変数 a にはシステムコール番号、b が第1引数、c が第2引数、 あとは同様に 第6引数まで指定できます。 結果は、変数「|」 に返ります。 64bit用のシステムコール番号は、32bitのシステムコールと異なります。 また、一部のシステムコール(ネットワーク、mmap等)は64bit と 32bitで システムコールに渡す引数が異なります。

    |zz

URLデコード

URLエンコードされた文字列をデコードします。

    u;0] URLエンコード文字列の先頭設定
    u[2] 変更範囲の文字数を設定
    u;2] デコード後の文字列先頭を設定
    u[6] デコード後の文字数を返す

rvtlのバージョン

|ve % にrvtlのバージョンを返します。(64bit版は % の上位32bitに1が返ります)

    【実行例】
     <086B> |ve ?=%
     30300

フレームバッファ用組み込みコマンド

フレームバッファを使うための組み込みコマンドがあります。|fbo, |fbc, |fbs はカーネルがフレームバッファをサポートしていない場合はエラーと なります。それ以外の描画命令はフレームバッファのメモリに対して描画する だけでなく、任意のメモリ領域に対しても実行できます。メモリ中に確保した オフスクリーン領域に対して描画して、フレームバッファに転送することも できます。メモリ領域に対して一括して値を書き込む場合や、メモリのコピー として使用できます。|fb 命令に与える引数は、各々決まった配列変数を として渡します。 命令を使用する前に配列用の領域を確保しておく必要が あります。「m=& l=m+64 t=l+64 r=t+64 」のように各配列に一律に64バイト 確保しておけば十分です(変数の解説参照)。サンプルの fbinfo.vtl、line.vtl、 pat.vtl を参考にしてください。


rvtlの32bit版と異なり、アドレスに64bitを指定する必要があるため、引数の指定に8バイト配列表現を使う部分があります。引数の配列のインデックスが rvtlの32bit版と異なる事に注意してください。


例えば Ubuntu 10.04 でフレームバッファを使うには ctrl と Alt と F1 を同時に押します。GUIの画面に戻るには ctrl と Alt と F7 を押します。 また、一般ユーザでフレームバッファに書込みするにはパーミッションを 以下のコマンドで設定します。OSを再起動すると元に戻ります。

  sudo chmod 666 /dev/fb0

フレームバッファのオープン

   |fbo

実行後フレームバッファが使える状態ならば、変数 f にフレームバッファの先頭アドレス、変数 g の示すアドレスから55個220バイトの Virtual Screen Information と Physical Screen Informationが設定されます。 f, g ともに rvtl64 が用意しているアドレスが返されるため、 配列用のメモリ を確保する必要はありません。 フレームバッファにアクセスする前に [=0 を実行して、アクセス範囲 チェックをOFFにする必要があります。 フレームバッファが有効でない場合には [ENODEV] No such device と表示 されて終了します。

      VESA Mode
        depth | color | 640x480  800x600  1024x768  1280x1024
        ------+-------+--------+---------+---------+---------
        15bit | 32k   |  310      313       316       319
        16bit | 64k   |  311      314       317       31A
        32bit | 16M   |  312      315       318       31B

フレームバッファに関する情報は配列 g[] から取得することができます。

        Frame Buffer Virtual Screen Information
         [ 0]  x resolution            : g[0]
         [ 1]  y resolution            : g[1]
         [ 2]  x res virtual           : g[2]
         [ 3]  y res virtual           : g[3]
         [ 4]  x offset                : g[4]
         [ 5]  y offset                : g[5]
         [ 6]  bits/pixel              : g[6]
         [ 7]  grayscale               : g[7]
         [ 8]  RED    offset           : g[8]
         [ 9]         length           : g[9]
         [10]         msb_right        : g[10]
         [11]  GREEN  offset           : g[11]
         [12]         length           : g[12]
         [13]         msb_right        : g[13]
         [14]  BLUE   offset           : g[14]
         [15]         length           : g[15]
         [16]         msb_right        : g[16]
         [17]  TRANSP offset           : g[17]
         [18]         length           : g[18]
         [19]         msb_right        : g[19]
         [20]  nonstd                  : g[20]
         [21]  activate                : g[21]
         [22]  height                  : g[22]
         [23]  width                   : g[23]
         [24]  accel_flags             : g[24]
         [25]  pixclock                : g[25]
         [26]  left margin             : g[26]
         [27]  right margin            : g[27]
         [28]  upper margin            : g[28]
         [29]  lower margin            : g[29]
         [30]  hsync length            : g[30]
         [31]  vsync length            : g[31]
         [32]  sync                    : g[32]
         [33]  vmode                   : g[33]

        Frame Buffer Physical Screen Information
         [40]  ID string               : g(160) .. g(175)
         [44]  frame buffer mem start  : g[44]
         [45]  frame buffer mem length : g[45]
         [46]  frame buffer type       : g[46]
         [47]  interleave              : g[47]
         [48]  frame buffer visual     : g[48]
         [49]  x pan step              : g{99}
         [49]  y pan step              : g{100}
         [50]  y wrap step             : g{101}
         [51]  line length (bytes)     : g[51]
         [52]  Memory Mapped I/O start : g[52]
         [53]  Memory Mapped I/O length: g[53]
         [54]  acceleration type       : g[54]

フレームバッファのクローズ

    |fbc

|fbo でオープンしたフレームバッファをクローズする場合に 使用します。

フレームバッファの設定変更

    |fbs

|fbo で返される g 配列にフレームバッファの設定を書いてから 呼び出します。

点の描画

    |fbd

フレームバッファに点を描画します。配列 d に必要な値を設定して呼び出します。 d;0]=f とするとフレームバッファに対する操作となります。 d;0] に メモリアドレスを設定するとメモリに対しての描画 になり、バックバッファ に対する書き込みが可能です。

    d;0] = addr     描画領域先頭アドレス
    d[2] = x    転送先のX座標
    d[3] = y    転送先のY座標
    d[4] = Color    色
    d[5] = ScrX     転送先X方向のバイト数
    d[6] = Depth    1ピクセルのバイト数

塗りつぶし

    |fbf

フレームバッファを指定した色で塗りつぶします。 配列 m に必要な値を 設定して呼び出します。 フレームバッファをクリアする場合などに使用します。 m;0]=f とするとフレームバッファに対する操作となります。 m;0] にメモリアドレスを設定するとメモリに対しての描画 になり、 バックバッファに対する書き込みが可能です。

    m;0] = addr     メモリフィル先頭アドレス
    m[2] = offset   オフセット(バイト)
    m[3] = length   長さ(ピクセル)
    m[4] = color    色
    m[5] = Depth    bits/pixel

ライン描画

    |fbl

フレームバッファに指定した色の線を描画します。 配列 l (英小文字のエル) に必要な値を設定して呼び出します。 l;0]=f とするとフレームバッファに 対する操作となります。 l[7]、l[8] は内部で使用する作業領域です。 指定する必要はありません。 l;0] にメモリアドレスを設定するとメモリに 対しての描画 になり、バックバッファに対する書き込みが可能です。

    l;0] = addr     描画領域先頭アドレス
    l[2] = x    始点のX座標
    l[3] = y    始点のY座標
    l[4] = x    終点のY座標
    l[5] = y    終点のY座標
    l[6] = col  ラインの色
    l[7] = incr1    作業領域
    l[8] = incr2    作業領域

パターン転送

    |fbp

メモリアドレス mem を先頭に格納されているパターン(画像)を addr に 転送します。 配列 p に必要な値を設定して呼び出します。 p;0]=f とするとフレームバッファに対する操作となります。 p;0] にメモリアドレスを設定するとメモリに対しての描画 になり、 バックバッファに対する書き込みが可能です。

    p;0] = addr     転送先アドレス
    p[2] = x    転送先のX座標
    p[3] = y    転送先のY座標
    p[4] = PatW     パターンの幅
    p[5] = PatH     パターンの高さ
    p;3] = mem  パターンの格納アドレス
    p[8] = ScrX     X方向のバイト数
    p[9] = Depth    1ピクセルのバイト数

パターン転送2

    |fbt

メモリアドレス mem を先頭に格納されているパターン(画像)を addr に 転送します。転送元(mem) の画像の一部を転送します。 配列 t に必要な 値を設定して呼び出します。 t;0]=f とするとフレームバッファに対する 操作となります。さらに t;3]=f とした場合はフレームバッファ内で 矩形領域をコピーします。転送元と 転送先が重なった場合の動作は 保証されません。 t;0] にメモリアドレスを設定するとメモリに対しての描画 になり、 バックバッファに対する書き込みが可能です。

    t;0] = addr     転送先アドレス
    t[2] = x    転送先のX座標
    t[3] = y    転送先のY座標
    t[4] = PatW     パターンの幅
    t[5] = PatH     パターンの高さ
    t;3] = mem  パターンの格納アドレス先頭
    t[8] = ScrX     転送先のX方向のバイト数
    t[9] = Depth    1ピクセルのバイト数
    t[10] = x2   転送元のX座標
    t[11] = y2   転送元のY座標
    t[12] = ScrX2    転送元のX方向のバイト数

マスク付きパターン転送

    |fbq

スプライトをフレームバッファに描画します。 配列 q に必要な値を設定して 呼び出します。 q[10] で転送しない色を指定できる他は |fbp と同じです。 背景画像に対してパターンを重ねる場合に使用します。 q;0] にメモリアドレスを設定するとメモリに対しての描画 になり、 バックバッファに対する書き込みが可能です。

    q;0] = addr     転送先アドレス
    q[2] = x    転送先のX座標
    q[3] = y    転送先のY座標
    q[4] = PatW     パターンの幅
    q[5] = PatH     パターンの高さ
    q;3] = Color    パターンの格納アドレス
    q[8] = ScrX     X方向のバイト数
    q[9] = Depth    1ピクセルのバイト数
    q[10]= Mask     マスク色

矩形領域の塗りつぶし

|fbr

|fbf と似ていますが、任意の矩形領域を一定の色で塗りつぶします。 配列 r に必要な値を設定して呼び出します。 r;0] にメモリアドレスを設定するとメモリに対しての描画 になり、 バックバッファに対する書き込みが可能です。

    r;0] = addr     転送先アドレス
    r[2] = x    転送先のX座標
    r[3] = y    転送先のY座標
    r[4] = PatW     領域の幅
    r[5] = PatH     領域の高さ
    r[6] = Color    塗りつぶす色
    r[7] = ScrX     X方向のバイト数
    r[8] = Depth    1ピクセルのバイト数

メモリコピー

    |fbm

メモリを c;0] で指定したアドレスから c;1] で指定したアドレスへ c[4] バイトコピーします。大量の転送を rvtl64 で記述すると遅い場合に 使用します。フレームバッファ以外の一般のメモリ転送にも使用できます。 転送する領域が重なっていても使用できます。

    c;0] = source   転送元先頭アドレス
    c;1] = dest     転送先先頭アドレス
    c[4] = length   転送バイト数

上級者向けの機能

rvtl64 のコマンドラインで指定した rvtl64 のプログラムは、そのままメモリに 格納されるのではなく、コンソール(キーボード)から入力するように処理され ます。つまり、行番号は整列されている必要がなく、行番号が「ばらばら」でも メモリには整列されて格納されます。また、#=1 (RUN) や &=0 (NEW) のように 行番号なしで直接実行するコマンドを記述することが可能です。

  例えば:
        20 #=-1             : プログラム終了
        10 "Hello world!" / : 文字列を出力して改行
        0                   : リスト出力
        <="hello2.vtl"      : リストをhello2.vtl というファイル名で保存
        /                   : 改行出力
        #=1                 : プログラムを実行
        ~                   : rvtl64 の終了

のように書かれたファイル(hello1.vtl)を実行すると、次の結果となります。

  jm:~/rvtl64-4.00/vtl$ rvtl64 hello1.vtl
  10 "Hello world!" / : 文字列を出力して改行
  20 #=-1             : プログラム終了
  hello2.vtl
  Hello world!
  jm:~/rvtl64-4.00/vtl$

rvtl64 にはプログラムの先頭アドレスを変更する機能もあります。メモリ中に 複数のプログラムを格納して、切り替えて実行することもできます。 先頭アドレスは 「=」システム変数に格納されているため、これを書き換える ことで実現します。デフォルトのプログラムの先頭アドレスは「,」に格納され ていて、書き換えることはできません。「=」システム変数の初期値は「,」です。 「==,」が実行されていると考えてください。ここで「==,+2000」と実行したと します。これは、「プログラム先頭アドレスをデフォルトのアドレスに2000を 加えた位置に変更する」という意味になります。実際に「==,+2000」を実行すると、 「&=0 required.」と表示されます。適当にプログラムの先頭アドレスを変更した ためにプログラムの終了アドレス(の後ろ)が決められないため、「NEWを実行しろ!」 といってきています。「&=0」を実行して、プログラムを何か入力してください。 例えば「100 "Start"」とします。「#=1」で実行して、「==,」でデフォルトの プログラム先頭アドレスに戻り、再度「==,+2000」を実行すると、今度は 「&=0 required.」と表示されません。「0」でリスト表示をすると、

    100 "Start"

と表示されます。前に入力したプログラムがそのまま認識されています。 ==<アドレス> を実行して、プログラム先頭アドレスを変更した場合に、すでに 有効なプログラムが存在する場合には、そのプログラムの終了アドレスも認識 されて実行できるようになります。


rvtlのプログラムをシェルスクリプトとして直接実行するためには、 先頭行に #!/usr/bin/rvtl64 を付加します。# の前に空白などを挿入しないで 下さい。rvtl64 の格納場所が異なる場合は #!/usr/bin/rvtl64 などと します。以下のプログラムを script.vtl というファイル名で保存して、 chmod 755 script.vtl のようにパーミッションを実行可能に変更します。

  #!/usr/bin/rvtl
  10 "test"  /
  20 ?=12345 /
  #=1
  ~

実行すると行番号の付いた 2行のrvtlのプログラムがメモリ中に保存され、 #=1 で実行、~ で終了のように動作します。

  jm:~/rvtl64-4.00/vtl$ ./script.vtl
  test
  12345
  jm:~/rvtl64-4.00/vtl$

コマンドライン引数

rvtl64 の起動時に rvtl64 のプログラムを引数として与えることができます。 rvtl64 は起動とともにプログラムを読み込みます。このとき複数の rvtl プログラムを指定すると順に読み込みプログラムで使用している行番号に したがってメモリ中に混ざった形で格納されます。引数として与える プログラムとして、行番号を付けない形式の「#=1」実行、「~」終了、 「0」リストなどを含んだファイルを指定することもできます。 サンプルプログラムの run.vtl の内容は「#=1」だけ、runq.vtl は 「#=1」と「~」のファイルになっています。

  $ rvtl64 abc.vtl runq.vtl

とコマンドラインで指定すると、abc.vtl を実行して、rvtl自身も終了 することができます。


rvtl64 のプログラムにコマンドラインから文字列を与えることもできます。 コマンドライン引数の先頭が「-」である引数の後ろは、プログラム中で \0、\1 のように引数の文字列の先頭アドレスを参照することができます。 引数文字列は rvtl64 のプロセスのスタック領域を示しているため、 配列として参照したり、文字列コピー (例えば A*=\0) を実行する前には 範囲チェックをOFF ([=0) にしない場合に「Out of Range」エラーになる ことに注意してください。


次のプログラムを arg.vtl というファイル名で保存しているとします。

  100 I=0                  : 最初の引数
  110 [=0                  : 範囲チェックを OFF
  120 @                    : 繰り返し (DO)
  130   S=\I               : 引数の先頭アドレス
  140   ;=S(0)<>0 $*=S /   : 引数を表示
  150   I=I+1              : 次の引数
  160 @=(S(0)=0)           : 空文字列なら繰り返しを終了
  170 [=1                  : 範囲チェックを ON に戻す
  160 #=-1                 : 実行終了

S=\I の部分で「-」の後ろの引数を参照しています。 行番号 110 の「[=0」は、1バイト配列で引数文字列をアクセスした場合の 範囲外エラーを回避するためのものです。 \I が空文字列 (行末の 0 のみ) を示す場合には引数を表示することなく(行番号 140) ループを終了(行番号 160) します。 「-」という引数の後に適当に引数を与えて実行します。

    $ rvtl64 arg.vtl runq.vtl - abc xyz arg.vtl
    abc
    xyz
    arg.vtl

引数に日本語の文字列を与えた場合も確認してみます。

    $ rvtl64 arg.vtl - 日本語も できるかな?

    <0F2F> #=1
    日本語も
    できるかな?

実際に実行可能なスクリプトを作成してみましょう。

    #!/usr/bin/rvtl
    100 $*=\0 /    : 最初の引数を表示
    110 [=0
    120 |ls*=\0    : ファイルリストを表示
    130 [=1
    #=1            : 実行して
    ~              : 終了

ls.vtlが上の内容のファイルの場合、次のように ls.vtl に実行権限を与えて 実行すると「/etc」を表示した後、ファイルリストが表示されます。

    $ ./ls.vtl - /etc
    /etc
    List Directory
    640755        1392 .
    040755         928 ..
    440755         744 X11
    300644        1615 rpc
    300644          19 motd
    300644         281 mtab
    640755         704 rc.d
    300644         126 ttys
    320777          13 utmp
    320777          13 wtmp
    :
    略
    :

次のように rvtl64 から実行しても、まったく同じ動作をします。

    $ rvtl64 ls.vtl - /etc

rvtl64 を /sbin/init (プロセスIDが1) として使う場合に、/sbin/init.vtl が存在すると起動時に自動的に読み込まれます。 1FDLinux や CD-ROMブートで rvtl64 をブートローダ代わりに使う例は http://www.mztn.org/を参照してください。

プログラム例とリナンバ

rvtl64 自身にはリナンバ(行番号の整理)機能はありません。rvtlが自分自身を 書きなおしてリナンバすることができます。GOTO (#=) や GOSUB (!=) の飛び先 にラベルのみを使って行番号を指定していない場合には、次のプログラムを リナンバしたいプログラム(の最後部)にマージして #=90000 のように実行すれば リナンバできます。


rvtl64 のプログラムは、メモリに次のような形式で格納されています。

    NextPtr(4), LineNo(4), Source Text(行番号を除く), 0
      o NextPtr は次の行へのバイトオフセット.
      o NextPtr が $FFFFFFFF の時は最終行
  90010   Z=# : 行番号を保存
  90020   N==                     : コード領域先頭
  90030   S=1000                  : 行番号開始番号
  90040   ;=N[1]>=Z #=-1          : 自分自身は処理しない
  90050   S=S/10                  : 新行番号は10番おきに設定
  90060   @
  90070     N[1]=S+I*10           : 新行番号
  90080     N=N+N[0] I=I+1        : 次行先頭
  90090   @=((N[0]<0)+(N[1]>=Z))  : 最後の行まで処理したか?

一方、GOTO (#=) や GOSUB (!=) の飛び先に行番号を使っている場合には、 もう少し複雑な処理が必要です。#=10 を #=1010 のように置換する場合には 行の長さが変化します。行番号の長さの変化に追従するのは面倒なので、 次のプログラムではリナンバした結果を標準出力に書き出しています。 やはり、リナンバしたいプログラム(の最後部)にマージして #=90000 のように 実行すればリナンバした結果が表示されます。これでは表示だけなので、 標準出力をファイルにリダイレクトします。

1) リナンバしたいプログラムをファイルに書き出し

      <="xxx.vtl"

2) リナンバを実行

      ,="./rvtl64 xxx.vtl renum.vtl > xxx2.vtl"
  90000   Z=# : 行番号を保存
  90010   :--------------- Renumber -----------------------------------
  90020   : renum.vtl 2003/10/03 Jun Mizutani
  90030   : ,="./rvtl xxx.vtl renum.vtl > xxx2.vtl"
  90040   :------------------------------------------------------------
  90050   :
  90060   T==                     : コード領域先頭
  90070   N=T                     : Nは行先頭ポインタを最初の行に設定
  90080   B=&                     : 2500行分の旧行番号
  90090   C=B+10000               : 2500行分の新行番号
  90100   :
  90110   S=1000                  : 行番号開始番号
  90120   ;=N[1]>=Z #=-1          : renum.vtl 自身は処理しない
  90130   I=0                     : 行番号テーブルのインデックス
  90140   S=S/10                  : 新行番号は10番おきに設定
  90150   @
  90160     B[I]=N[1]             : 旧行番号
  90170     C[I]=S+I*10           : 新行番号
  90180     N=N+N[0]              : 次行先頭
  90190     I=I+1                 : 行番号テーブルインデックス更新
  90200   @=((N[0]<0)+(N[1]>=Z))  : 最後の行まで処理したか?
  90210   Q=I-1
  90220   : !=^TableList
  90230   N=T                     : 行先頭ポインタを最初の行に設定
  90240   I=0                     : 行内の位置
  90250   @
  90260     ?=C[I] " "            : 行番号出力
  90270     K=8                   : コード行頭
  90280     F=0
  90290     @
  90300       H=N(K) ;=H<>0 $=H   : 1文字出力
  90310       ;=((H='"')+(H=':'))*(F=0) F=1 #=^skip0
  90320       ;=(H='"')*(F=1) F=0 : コメント、文字列中は無視
  90330      ^skip0
  90340       ;=((H='#')+(H='!'))*((N(K-1)=' ')+(K=8))*(F=0) !=^Replace
  90350       K=K+1               : 次の文字
  90360     @=(H=0)               : 行末まで繰返す
  90370     N=N+N[0] /            : 次行先頭
  90380     I=I+1
  90390   @=((N[0]<0)+(N[1]>=Z))  : 最後の行まで処理したか?
  90400   #=-1
  90410 :
  90420 ^Replace
  90430   ;=N(K+1)<>'='  ]        : GOTOまたはGOSUBでなければ戻る
  90440   K=K+1                   : 次の文字
  90450   $=N(K) K=K+1            : = 出力
  90460   ;=N(K)='-' "-" ]        : 負数(#=-1)の場合は何もしない
  90470   ;=N(K)='^' "^" ]        : ラベルなら何もしない
  90480   L=0                     : 10進数字文字列を数値に変換
  90490   @
  90500     H=N(K) ;=(H>='0')*(H<='9') L=L*10+(H-'0')
  90510     K=K+1
  90520   @=((H<'0')+(H>'9'))
  90530   : / "L=" ?=L /
  90540   J=0                     : 行番号テーブルをスキャン
  90550   @
  90560     ;=B[J]=L L=C[J] J=Q #=^skip1  : 同じ番号なら置換
  90570     ;=B[J]>L L=C[J] J=Q           : 同一番号が無ければ次
  90580     ^skip1
  90590     J=J+1
  90600   @=(J>=Q)                : 見つけたら終り
  90610   ?=L  $=H K=K-1
  90620   ]
  90630 ^TableList
  90640   J=0,Q                   : 行番号テーブルの表示
  90650     ?(6)=B[J] " " ?(6)=C[J] /
  90660   @=J+1
  90670   ]
  #=90000
  ~

vtl/renum.sh を使って、次の例のように check.vtl をリナンバして __check.vtl に書き出すこともできます。これが一番便利です。

  $ ./renum.sh check.vtl

制限

変数スタックに積むことのできる変数の最大個数 1024
サブルーチンのネスト+ (ループのネストx 2) 最大32
プログラム + データ用のメモリの初期値 256 キロバイト
使用可能なラベルの最大数 1024

最新情報

この文書以外の情報やサンプルプログラム、rvtlの最新情報は http://www.mztn.org/を参照して下さい。

rvtl64 を使ってプログラムを作成された方は mizutani.jun@nifty.ne.jp まで お知らせください。http://www.mztn.org/で紹介させて頂きます。

ライセンス

このソフトはフリーソフトウェアです. GNU General Pulic Licenceにしたがって 自由に使用,配布,改変して頂いてかまいません。 GNU General Pulic Licence の詳細はCOPYINGを参照して下さい. GNU General Pulic Licence の日本語訳は gpl.text です.

著作権は私(水谷 純, mizutani.jun@nifty.ne.jp)が保有しています。

本ソフトウェアによって生じた損害について著作者は責任を負いません。 また、著作者はバージョンアップの義務を負いません。

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