rvtl ver.3.03, rvtl64 ver.4.01 のコマンド一覧

(2015-10-05)

コマンド
: 行末までコメント
#! 行末までコメント
?=e 式の値を10進数で出力
?(n)=e 式の値を10進数を n 桁右寄せで出力
?[n]=+e 式の値を10進数を上位桁を0で埋めた n 桁で出力
?$=e 式の値を16進数2桁で出力
?#=e 式の値を16進数4桁で出力
??=e 式の値を16進数8桁で出力
?%=e 式の値を16進数16桁で出力 (64bit版専用)
?*=e 式の値を符号無し8進数で出力
?{n}=e 式の値を8進数で出力
?!n!=e 式の値の下位を2進数で出力
$=e 式の値を文字コードとして出力
$$=e 式の値を2文字の文字コードとして出力
$#=e 式の値を4文字の文字コードとして出力
$%=e 式の値を8文字の文字コードとして出力(64bit版専用)
$*=A 式の値を先頭アドレスとするASCIIZ文字列を出力
"STR" 文字列を出力
/ 改行を出力
.=e 空白を式 e の値の数だけ出力
A=? 10進数値入力(非数値の場合0が入力)
A=$ 1文字入力
A=@ リアルタイム文字入力入力がない場合は0が返る
A*=B 文字配列Bを文字配列Aにコピー
A*="STR" 文字列を文字配列Aにコピー
#=100 指定行番号にジャンプ
#=^STOP 指定ラベルの次の行にジャンプ
;=e IF文、式の値が0なら次の行からを実行
!=100 指定行番号をサブルーチンコール
!=^Label 指定ラベルの次の行をサブルーチンコール
A=1,10 FOR文、対応するNEXT文までを繰り返す
@=A+1 NEXT文、変数を更新してFOR文から繰り返す
@ DO文、対応するUNTIL文までを繰り返す
@=(e) UNTIL文、式eが0(偽)の間繰り返す
] RETURN文、GOSUB文(!=)の次の命令に戻る
#=-1 END文、実行中のrvtlのプログラムを停止
&=0 NEW コマンド
<="ファイル名" SAVE、rvtlプログラムをファイル名を指定してファイルに出力
>="ファイル名" LOAD、ファイル名で指定された rvtlプログラムをロード
#=1 RUN コマンド
(="ファイル名" ファイル書き出し
(*=A ファイル書き出し、ファイル名文字列の先頭アドレスを指定
)="ファイル名" ファイル読み込み
)*=A ファイル読み込み、ファイル名文字列の先頭アドレスを指定
{=e ファイル書き出しコマンドの書き込み先頭位置を設定
}=e ファイル書き出しコマンドの書き込み最終位置を設定
*=e メモリ最終(brk)を設定
,="ファイル名" 子プロセスの起動、パイプ「|」と出力リダイレクト「>」が可能
,*=A 子プロセスの起動、ファイル名文字列の先頭アドレスを指定
[=0 配列範囲チェック
`=e 擬似乱数シード設定
==e コード先頭アドレス設定
_=e マイクロ秒単位の sleep
+ABC 変数スタックにプッシュ
-CBA 変数スタックからポップ
+=e 式の値を変数スタックにプッシュ
~ rvtlの終了
ctrl-C 実行の中止
編集
0 rvtlプログラム全体のリスト
100- 行番号100以降すべてのリスト
100-500 行番号100以降500までのリスト
100+ 行番号100以降の20行のリスト
100+30 行番号100以降の30行のリスト
100! 行番号100の1行を表示して編集
→ ctrl-F カーソル右移動
← ctrl-B カーソル左移動
↑ ctrl-P ヒストリー (前に入力した行の表示)
↓ ctrl-N ヒストリー (前に入力した行の表示)
BS バックスペース
ctrl-D カーソル位置消去
Del カーソル位置消去
TAB ファイル名補完
数値
'A' 文字
10000 10進数値 -2147483648 から 2147483647 (0から4294967295)
$10aB 16進数値 $0 から $FFFFFFFF
配列と関数
A(n) 変数 A の値を先頭アドレスとする1バイト配列
A{n} 変数 A の値を先頭アドレスとする2バイト配列
A[n] 変数 A の値を先頭アドレスとする4バイト配列
A;n] 変数 A の値を先頭アドレスとする8バイト配列 (64bit版専用)
# 実行中の行番号を保持
! 直近のジャンプ (#=, !=) を実行した行番号を保持
% 直前の除算の剰余、直前の _ 参照の usec、文字列コピーの文字数を保持
& コードの最終使用アドレス+1
) 読み込みサイズ保持
* メモリ最終位置を保持
= プログラム先頭アドレス
[ 配列範囲チェック
^ ラベルの次行先頭アドレス
_ 秒単位のUNIX時間を返すマイクロ秒は % に設定
{ ファイル先頭位置
| エラーコード保持
} ファイル末位置
, アクセス可能先頭アドレス
` Mersenne Twister による乱数を返す
. ウィンドウサイズを上位16ビットに幅、下位16ビットに高さを返す
; 変数スタックトップを返します(ポップ)
_ 現在の秒を返し、% にマイクロ秒を返す
? 標準入力から10進数値を得る
$ 標準入力から文字を得る
@ 標準入力から文字を得る入力がなければ 0 を返す
\e 式の示す番号の引数文字列の先頭アドレスを返す。番号は0から
\\e 式の示す番号の環境変数文字列の先頭アドレスを返す。番号は0から
$$ 入力バッファに1行読み込み、バッファのアドレスを返す
演算子
-A Aの符号反転
+A Aの絶対値
<A Aの下位32bitを64bitにゼロ拡張 (32bit版では何もしない)
A+B 加算
A-B 減算
A*B 乗算
A/B 除算
A&B ビット論理積
A\B 無符号除算
A^B 排他的論理和
A|B ビット論理和
A>>B 右シフト
A<<B 左シフト
A=B A と B が等しければ 1 を返し、それ以外は 0 を返す
A<B A が B より小さければ 1 を返し、それ以外は 0 を返す
A>B A が B より大きければ 1 を返し、それ以外は 0 を返す
A>=B A が B が以上ならば 1 を返し、それ以外は 0 を返す
A<=B A が B が以下ならば 1 を返し、それ以外は 0 を返す
A<>B A と B が等しくなければ 1 を返し、それ以外は 0 を返す
組み込みコマンド
|ca 指定したファイルの内容を表示 (cat)
|ca*=A 指定したファイルの内容を表示、文字列アドレス指定 (cat)
|ls カレントディレクトリ内容の表示 (ls)
|ls*=A カレントディレクトリ内容の表示、文字列アドレス指定 (ls)
|cd カレントディレクトリの移動 (cd)
|cd*=A カレントディレクトリの移動、文字列アドレス指定 (cd)
|cm パーミッションの変更 (chmod)
|cm*=A パーミッションの変更、文字列アドレス指定 (chmod)
|md ディレクトリの作成 (mkdir)
|md*=A ディレクトリの作成、文字列アドレス指定 (mkdir)
|mv ファイル名の変更、ファイルの移動 (mv)
|mv*=A ファイル名の変更、ファイルの移動、文字列アドレス指定 (mv)
|rd ディレクトリの削除 (rmdir)
|rd*=A ディレクトリの削除、文字列アドレス指定 (rmdir)
|cw カレントディレクトリの表示 (pwd)
|rm ファイルの削除 (rm)
|rm*=A ファイルの削除、文字列アドレス指定 (rm)
|rt 端末設定の修復
|mo ファイルシステムのマウント (mount)
|mo*=A ファイルシステムのマウント、文字列アドレス指定 (mount)
|um ファイルシステムのアンマウント (umount)
|um*=A ファイルシステムのアンマウント、文字列アドレス指定 (umount)
|sy ディスクの同期 (sync)
|cr ルートディレクトリの変更 (chroot)
|cr*=A ルートディレクトリの変更、文字列アドレス指定 (chroot)
|ex 外部コマンドの実行 (exec)
|ex*=A 外部コマンドの実行、文字列アドレス指定 (exec)
|pv ルートデバイスの変更 (pivot_root)
|pv*=A ルートデバイスの変更、文字列アドレス指定 (pivot_root)
|so スワップ領域をオープン (swapon)
|so*=A スワップ領域をオープン、文字列アドレス指定 (swapon)
|sf スワップ領域クローズ (swapoff)
|sf*=A スワップ領域クローズ、文字列アドレス指定 (swapoff)
|zz システムコールの実行、変数 a, b, c, d, e, f を引数
|zc コマンド実行回数を % に返す (>ver.4.00)
|ud URL デコード
|ve rvtl のバージョンを % に返す
|vc rvtl の cpu を % に返す(x86:1, arm:2, x86_64:4, arm64:5)
フレームバッファ用組み込みコマンド
|fbo フレームバッファのオープン
|fbc フレームバッファのクローズ
|fbd フレームバッファの点の描画
|fbs フレームバッファの設定変更
|fbf フレームバッファの塗りつぶし
|fbl ライン描画
|fbp パターン転送
|fbt パターン転送2
|fbq マスク付きパターン転送
|fbr 矩形領域の塗りつぶし
|fbm メモリコピー

ラベル名の識別可能範囲:11文字(rvtl)、23文字(rvtl64)